PROFILE

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四季のさざめき-夏 | 本調
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四季のさざめき-冬 | 旅人の唄
Bamboo, Bells and Beauty - One Day in Kyoto

松本太郎のプロフィール写真

松本 太郎

尺八演奏家

1973年、大阪生まれ奈良育ち。
1989年、竹保流のライリー・リー師に師事。同師の導きで、オーストラリアに4年間留学。
グリフィス大学に在学中、偶然耳にした海童道祖の録音に感銘を受け、尺八演奏家を志す。
1997年より、琴古流の石川利光師に師事。虚無僧本曲、古典三曲、現代曲、蘭童曲を学ぶ。
後に、琴古流鈴慕会の手法を米村鈴笙師に、九州系地歌との合奏法を中野幹子師に学ぶ。
虚無僧本曲をベースに、ジャズ、三曲、現代音楽ほか、各種コラボレーション、学校講演、芝居の音楽やオペラの伴奏、楽曲提供等、国内外で、多彩な活動を続けている。

2004年 初リサイタル
2015年 第二回リサイタル

海外はこれまでに、韓国、カナダ、スイス、フランス、スウェーデン等で演奏を行なう。
バック演奏としてはこれまでに、朝崎郁枝、おおたか静流、スージー黒岩、ペギー葉山、下田逸郎等。
松阪慶子主演の朗読劇では舞台音楽を担当(徹子の部屋コンサート等)。
バンド「沙弥音」で、毎月満月の夜に新薬師寺にて奉納演奏を6年間続け、奈良 氷室神社 桜花祭では毎年、奉納演奏をする等、寺社仏閣での演奏も大切にしている。

2008年 世界陸上のオープニングアクトを務める
2010年 コンサート「子どもたちに伝えたい日本の音楽」をプロデュース、出演
2011年 スウェーデンリコーダー奏者ヨーランモンソンとのコンサート「笛の音」をプロデュース、出演
2012年 コンサート「渡津海鱗宮」~福田蘭童の名曲の数々~をプロデュース、出演
2014年 スウェーデン笛フェスティバルに招待、ワークショップとコンサートを行う
2015年 「笛の音 2」開催
2018年より文化庁戦略的芸術文化推進事業「ジパング笑楽座」に参加、全国で公演を続けている。
2019年 初のソロCD、「光」をリリース。

2005年より、スイス人ジャズピアニスト ロジェ・ワルッヒとユニット結成。2枚のCDをリリース。 スイスは2度のツアーをし、国内外で活動する。
2014年 日本スイス国交樹立150周年コンサート「尺八とジャズピアノ」開催。

2011年より奈良100年会館主催の万葉オペラに毎年参加。
また、その伴奏者のメンバーから派生したバンド「チームカワイ」を2016年に結成。

奈良市内に尺八教室を構え、門人の発表会や、秋の講習会、新年の初吹きの会等、開催し指導している。
奈良市総合財団主催の子ども尺八教室講師。黒髪山音楽ホール「基本のき塾」講師。
奈良大学非常勤講師。

古典本曲の解釈を通して自然な身体の用い方を研究している。

お気に入りパワースポットは春日山原生林と平城宮跡。趣味は畑仕事。

(2019年7月)

Taro Matsumoto  Shakuhachi Player
Born in Osaka , in 1973.
Studied classic shakuhachi music under the world famous player , Riley Lee and Toshimitsu Ishikawa.
He holds his concerts mainly in Kyoto and Osaka.
He holds his class in Nara prefecture.